更新日:2019年05月15日


主な生産地
北上市
概要
日本の伝統的な技法「象嵌(ぞうがん)」は、模様を象(かたど)り、嵌(は)め込む加飾法です。私たち夢工房では、その古くから伝えられてきた技法を、色の異なる木や貝をはめ込む木象嵌(もくぞうがん)と貝象嵌(かいぞうがん)として表現しています。
象嵌ならではの繊細でありながら、日々の暮らしの中で楽しんでいただけるような木製のテーブルウェアや和雑貨等を、女性達の手で一つひとつ心を込めて作っています。
歴史・沿革
象嵌(ぞうがん)は工芸技法のひとつで、金属や木材、陶磁などに模様を彫り、そのくぼみに別な素材をはめ込む加飾法です。 夢工房では、「貝象嵌(かいぞうがん)」は一般的には螺鈿と呼ばれる技法を、また、「木象嵌(もくぞうがん)」は日本では古くは正倉院宝物の中に木画と呼ばれ残されている技法を弊社独自の技法に発展させて商品を作っています。
主な商品
- 貝象嵌 箸
- 貝象嵌 箸置
- 木象嵌 茶托
- 木象嵌 急須台
- 木象嵌 スタンドミラー
受賞暦
- 平成10年 第38回全国推奨観光土産品審査会 通商産業大臣賞
- 平成20年 ビジット・ジャパンキャンペーン 魅力ある日本のおみやげコンテスト オーストラリア賞
- 平成20年 いわて特産品コンクール 岩手県産業貿易振興協会会長賞
- 平成21年 第49回全国推奨観光土産品審査会 経済産業大臣賞
- 平成26年 第54回全国推奨観光土産品審査会 全国商工会連合会会長賞
製造工程
製材→木取→形状加工→サンディング→下塗り→象嵌加工→最終塗装→仕上がり
問合せ先
〒024‐0004
岩手県北上市村崎野20‐70
TEL0197‐68‐2230