読み仮名 さいみょうじいしとうば
指定種別 県指定
種別 考古資料
指定年月日 1975年 3月 4日
指定詳細
数量 2基
所在地 一関市川崎町門崎字石蔵
所有者 千葉忠正
保持団体
管理団体
ホームページ

概要

附 寛文3年銘棟札、主屋 桁行6.54m、梁間6.51m。
向拝 桁行2.60m、梁間2.63m。
縁巾 1.185m。
方三間、入母屋造、屋根鉄板葺(もと茅葺)、平入り、前面に一間の向拝がつく。
寛文3年(1663)の再建が棟札から知られる。
台輪、頭貫の木鼻類にみられる繰り形、板蟇股の意匠など極めて地方色が豊富である。
また、海老虹梁に施された若葉文、同木鼻の渦文、簡素な板状手挟の手法に、近世初期の様式的特徴がみられる。
内部は、内、外陣に中央で厳しく二分され、間仕切りの手法、厨子の形も素朴であるが古式で、密教堂平面形の姿をよく留めている。
近年における改修によって屋根の形状など一部に原形を失ってはいるが、総体に保存状態は良好であり、近世初期における地方色豊かな異色の三間堂で、県下における毘沙門堂遺構として貴重である。