読み仮名 | もくぞうそうぎょうざぞう |
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指定種別 | 県指定 |
種別 | 彫刻 |
指定年月日 | 1954年 4月 5日 |
指定詳細 | |
数量 | 3体 |
所在地 | 奥州市水沢黒石町字正法寺 |
所有者 | 正法寺 |
保持団体 | |
管理団体 | |
ホームページ | 奥州市(みずさわ浪漫・正法寺) |
概要
像高
無底59.1cm。
月泉65.7cm。
道叟57.8cm。
正法寺開山堂には、代々の住職の肖像があるが、この3像は、初代の無底、二代月泉、三代道叟の像である。
初代、三代は、月泉より先に遷化し、二代月泉によりこの像が作られたために、月泉のみ寿像(生前の肖像)となされ得るように思われる。
三像の中で、月泉像が丈量大きく、作もすぐれ、よくその相貌がうかがわれる。
それぞれに墨書銘があり、奥州禅宗開拓普及の上にも貴重な資料である。
墨書銘
無底
明徳四年十二月□底和尚(1393)
月泉
干時明徳五年甲
五月廿日開眼
也
成
道叟
大仏子立増
正法第三世道叟
和尚御影
乙
干時応永二年
十月四日(1397)
亥