読み仮名 |
どうぞうぼさつりゅうぞう |
指定種別 |
県指定 |
種別 |
彫刻 |
指定年月日 |
1954年 4月 5日 |
指定詳細 |
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数量 |
1体 |
所在地 |
一関市千厩町奥玉字林ノ沢 |
所有者 |
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保持団体 |
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管理団体 |
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ホームページ |
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概要
像高32.2cm。
銅の鋳造仏で、当初金メッキであったが、焼けて銅が表れたものである。
造型、鋳造方法ともすぐれ、銅像として県内まれにみる優品である。
宝冠、腕輪、胸飾りなどに藤原様式が見られる。
平安後期の作とみられる。
奈良元興寺の図像中の菩薩にみられる以外類例がない。
まれに見る古態を示し、貴重である。