読み仮名 | もくぞうらいごうあみだおよびぼさつぞう |
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指定種別 | 県指定 |
種別 | 彫刻 |
指定年月日 | 1956年 7月 25日 |
指定詳細 | |
数量 | |
所在地 | 一関市東山町 |
所有者 | 二十五菩薩像保存委員会 |
保持団体 | |
管理団体 | |
ホームページ | 一関市(まちの文化財) |
概要
像高本尊 阿弥陀如来109.1cm。
木造、寄木造、漆箔仕上げ。
頭部は後補で、損傷しているが衣紋に飜波文の名残を留める。
二十五菩薩像群は、いずれも残欠で、総数約200片に達し、造型的に優れ、まれな作風として注目される。
この仏像群は、京都宇治の鳳凰堂にある阿弥陀像と雲中供養の菩薩像と同様、この世に迎えに来て、極楽浄土で生まれかわらせるという来迎思想によって作られたものである。
平安期の来迎群像として、本県では貴重なものである。