更新日:2019年01月29日

| 読み仮名 | もくぞうかりていもぞう |
|---|---|
| 指定種別 | 県指定 |
| 種別 | 彫刻 |
| 指定年月日 | 1956年 7月 25日 |
| 指定詳細 | |
| 数量 | 1体 |
| 所在地 | 平泉町平泉字衣関 |
| 所有者 | 大乗院 |
| 保持団体 | |
| 管理団体 | |
| ホームページ | 平泉の文化遺産 |
概要
像高 42.4cm。
木造、ヒノキ材、一木造。
左手に一子畢哩朶迦を抱き、右手にザクロの枝を持つ天女像である。
もと鬼子母神ともいわれ、他人の幼女を捕らえて食べる鬼女であったが、悔悟して仏法に帰依し、幼児を守る善神となったのだといわれている。
訶梨帝母像は、全国的に作例に乏しいものであるが、この像は、造型的にも優れた貴重な作である。
制作年代は、平安後期といわれる。