読み仮名 | もくぞうだんしんざぞう |
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指定種別 | 県指定 |
種別 | 彫刻 |
指定年月日 | 1965年 3月 19日 |
指定詳細 | |
数量 | 1体 |
所在地 | 北上市黒岩 |
所有者 | 白山神社 |
保持団体 | |
管理団体 | |
ホームページ |
概要
像高49.3cm。
木造、カヤ材、一木造。
異形の冠をいただき、大袖の袍を着け、笏を執る。
目、ひげを墨で描き、唇を朱彩するほかは、素地を表す。
簡潔、直截な造顕の風は、平安以来の神像のもつ特徴といわれるが、この像は、きわめて素朴に彫出されている。
制作年代は鎌倉時代といわれているが、彫法に、平安末期の一連の様式的相貌が伺われる。
県内にみられる数多い古仏像の中でも希有の神像である