読み仮名 | もくぞうでんしょうかんのんぼさつざぞう |
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指定種別 | 県指定 |
種別 | 彫刻 |
指定年月日 | 1974年 2月 15日 |
指定詳細 | |
数量 | 1体 |
所在地 | 陸前高田市米崎町字地竹沢 |
所有者 | 普門寺 |
保持団体 | |
管理団体 | |
ホームページ | 普門寺 |
概要
像高55.1cm。
木造、寄木造、玉眼入りである。
袈裟をつけ、宝髻が高く、菩薩像で、趺坐した膝の上に定印を結んだ両手を組み合わせている。
印相からみて、紅頻梨色阿弥陀如来像と称する阿弥陀如来像に近い。
胎内膝裏に、再興檀那中努大輔千葉宗綱が、父の一鏡、母貞春のため、また、大和田安芸守母の十一年、金丹波守母等の墨書がある。
また、永禄2年(1559)住持充察、仏師、受請の銘があり、資料的にも価値が高い。