更新日:2025年11月17日

読み仮名 もくぞうしょうめんこんごうりゅうぞう にどうじ・さんえん・だいざとも つけたり じゅはい
指定種別 県指定文化財
種別 彫刻
指定年月日 平成23年5月10日
数量 青面金剛像1体、童子像2体、猿像3体、台座1基、寿牌1基
所在地 二戸市金田一字館
所有者 宗教法人長寿寺
管理団体

概要

青面金剛立像 総高149.5㎝、像高110.2㎝
二童子    像高48.5㎝
二童子    像高48.0㎝
三猿像(言わざる)20.5㎝、(見ざる)19.7㎝、(聞かざる)19.8cm

江戸時代中期の元文4年(1739)、金田市(現二戸市金田一)の伊藤お蔵(80歳)により、庚申信仰の本尊として長寿寺に施入された稀にみる大型の、仏像彫刻としても極めて優れた木彫青面金剛像である。
さらに、本像は彫技も彩色装飾も優れ、江戸中期の木彫青面金剛像として、また本格的、美麗な仏像彫刻として極めて貴重である。