読み仮名 | もくぞうしょうめんこんごうりゅうぞう にどうじ・さんえん・だいざとも つけたり じゅはい |
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指定種別 | 県指定 |
種別 | 彫刻 |
指定年月日 | 2011年 5月 10日 |
指定詳細 | |
数量 | 青面金剛像1体、童子像2体、猿像3体、台座1基、寿牌1基 |
所在地 | 二戸市金田一字館 |
所有者 | 宗教法人長寿寺 |
保持団体 | |
管理団体 | |
ホームページ |
概要
青面金剛立像 総高149.5㎝、像高110.2㎝
二童子 像高48.5㎝
二童子 像高48.0㎝
三猿像(言わざる)20.5㎝、(見ざる)19.7㎝、(聞かざる)19.8cm
江戸時代中期の元文4年(1739)、金田市(現二戸市金田一)の伊藤お蔵(80歳)により、庚申信仰の本尊として長寿寺に施入された稀にみる大型の、仏像彫刻としても極めて優れた木彫青面金剛像である。
さらに、本像は彫技も彩色装飾も優れ、江戸中期の木彫青面金剛像として、また本格的、美麗な仏像彫刻として極めて貴重である。