読み仮名 きりたけもんあやくじょうけさ
指定種別 県指定
種別 工芸品
指定年月日 1972年 10月 27日
指定詳細
数量 1領
所在地 奥州市水沢区黒石町字正法寺
所有者 正法寺
保持団体
管理団体
ホームページ 奥州市(みずさわ浪漫)

概要

附 包裂等付属品一括
 縦左135.0cm。
右111.6cm。
横317.0cm。
中央部は丈がやや狭くなる九條の袈裟で、木欄色平絹に、条、葉、緑、角帳、鈎紐、鐶座は桐竹文綾を縫い重ね、田相部も一部同文の綾を施している。
綾は、6枚綾である。
右より3条目に鐶座、左より4条目に鈎紐の座を同様の綾裂で縫い付ける。
鐶は、木製八角形2枚重ねに、黒漆塗地に胡粉を盛り上げて花菱文を画き、金泥で仕上げる。
付属品
1 包裂1枚 経110cm、幅33.5cm。
萌黄地緑黄地、4枚は白の方形平絹裂を4枚中央で合わせる。
中央部は薄紅方形裂地に円形萌黄平絹を縫重ねて、さらに白緑雲竜文金襴で卍字を縫い重ねる。
2 包裂1枚 長さ135cm、幅33.5cm。
表は萌黄色、裏と縁は黄地平絹の袷仕立て、筒状に仕立てる。
結紐をつける。
3 白麻袋1口 長さ141cm、幅33.2cm。
表白麻、緑薄黄平絹、裏黄絹で下方を折り重ねて縁を縫い合わせて袋に白地輪宝文金襴で卍字を縫い重ね、要所に結紐を付ける。
4 包裂2枚 袷仕立て、流水扇面文木綿、裏絹平織。
(1)十文形縦97.5cm、横92cm。
(2)筒形裏34.2cm、幅30cm。
5 風呂敷1枚 縦58cm、横59cm。
袷仕立て、表萌黄地、牡丹亀甲松笹梅宝盡文金襴、裏香色平絹。
製作は、南北朝時代。
平絹に縫重ねた綾には桐竹文の地文を織出しているが、これは、中世の特色ある文様であり、この袈裟には、当時の開山無底良韶〈貞和4年(1348)〉の伝法衣であるとの所伝がある。