更新日:2025年09月25日

| 読み仮名 | こんどうごこしょ |
|---|---|
| 指定種別 | 県指定文化財 |
| 種別 | 工芸品 |
| 指定年月日 | 昭和53年4月4日 |
| 数量 | 1口 |
| 所在地 | 平泉町平泉字毛越 |
| 所有者 | 感神院 |
| 管理団体 |
概要
総長 14.1cm。
把長 5.0cm。
鈷長 4.9cm。
金銅製。
鈷は太く、強く張り出し、鬼目は大きく、蓮把はきつくしぼる。
すべて異風で、強健の感がみなぎる。
鬼目の1個に、中心に丸く金の埋金がある。
制作は宋時代(平安時代後期にあたる)と推定される。
形姿が通常のものとは異なり、中国からの渡来品であろう。
慈覚大師所用との伝がある。