更新日:2025年09月25日

| 読み仮名 | どうきくかそうじゃくきょう |
|---|---|
| 指定種別 | 県指定文化財 |
| 種別 | 工芸品 |
| 指定年月日 | 昭和55年3月4日 |
| 数量 | 1面 |
| 所在地 | 盛岡市上田字松屋敷(岩手県立博物館) |
| 所有者 | 新山神社 |
| 管理団体 |
概要
径8.7cm。
縁高さ0.4cm。
鋳造。
周り縁は鏡の面に直角に立ち上がる。
濃緑色を呈し、表面は部分的に剥離する。
図取りは、菊花に双雀を配したもので、紐はそまつな捻り紐である。
内部に小破(孔)がある。
平安末期の作で、この時代の和鏡の一作例を示す。
明治19年(1886)3月、山頂の新山寺旧本堂のまわりから出土したものである。