読み仮名 | うのはなおどしべにらしゃじからじしぼたんもんにまいどうぐそく |
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指定種別 | 県指定 |
種別 | 工芸品 |
指定年月日 | 1981年 12月 4日 |
指定詳細 | |
数量 | 1領 |
所在地 | 盛岡市上田字松屋敷(岩手県立博物館) |
所有者 | 岩手県 |
保持団体 | |
管理団体 | |
ホームページ |
概要
兜・大袖・小具足付胴総高38.0cm。
兜阿古陀形六十二間筋兜。
胴紅羅紗包み唐獅子牡丹文刺繍二枚胴。
時代江戸時代中期。
南部家伝来。
第35代南部利正公が、元服の儀式(成人男子の儀式)に際して着用したものと伝えられている。
燃えるような紅羅紗で包み、金銀糸で唐獅子と牡丹を刺繍しており、白い卯花威糸とよく調和している。
大名家の元服甲としては県内唯一の作品である。