更新日:2025年09月25日

| 読み仮名 | うのはなおどし べにらしゃじ からじしぼたんもん にまいどうぐそく |
|---|---|
| 指定種別 | 県指定文化財 |
| 種別 | 工芸品 |
| 指定年月日 | 昭和56年12月4日 |
| 数量 | 1領 |
| 所在地 | 盛岡市上田字松屋敷(岩手県立博物館) |
| 所有者 | 岩手県 |
| 管理団体 |
概要
兜・大袖・小具足付胴総高38.0cm。
兜阿古陀形六十二間筋兜。
胴紅羅紗包み唐獅子牡丹文刺繍二枚胴。
時代江戸時代中期。
南部家伝来。
第35代南部利正公が、元服の儀式(成人男子の儀式)に際して着用したものと伝えられている。
燃えるような紅羅紗で包み、金銀糸で唐獅子と牡丹を刺繍しており、白い卯花威糸とよく調和している。
大名家の元服甲としては県内唯一の作品である。