更新日:2025年10月15日

| 読み仮名 | しほんぼくしょしょうぼうげんぞう |
|---|---|
| 指定種別 | 県指定文化財 |
| 種別 | 書跡 |
| 指定年月日 | 昭和34年3月17日 |
| 数量 | 27冊 |
| 所在地 | 奥州市水沢区黒石町字正法寺 |
| 所有者 | 正法寺 |
| 管理団体 |
概要
附 正法眼蔵雑文1冊。
縦 27.0cm。
横 19.3cm。
和綴、表紙紺紙。
正法寺の宝物として伝えている『正法眼蔵』は道元禅師の説示を集めたもので、曹洞宗の奥義を解説したものとされている10年(1478)〕したのを悲しみ、山形龍門寺に行って、その所蔵本を書写したもので、75巻30冊のうち、現存するもの27冊である。
作者は、寿雲、為?、祖闇、佐遵、宗迪、秀範、文益その他である。
永正9年(1512)の奥書がある。
『永正眼蔵雑文』は、他書にはない道元禅師の「教主論」を含んでいて貴重なものとされている。
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