更新日:2025年08月21日

読み仮名 | いしぼうちょう |
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指定種別 | 県指定文化財 |
種別 | 考古資料 |
指定年月日 | 平成2年8月28日 |
数量 | 2個 |
所在地 | 奥州市胆沢区南都田字清水下 |
所有者 | 千田寿範 |
管理団体 |
概要
長軸(1)19.6cm、(2)18.4cm。
短軸5.0cm、5.8cm。
厚さ0.7cm、0.9cm。
重量108g、134.4g。
いずれも粘板岩製である。
刃は外湾し、背部もわずかに外湾する。
紡錘形状の形態を呈する。
弥生時代の稲作に伴う稲摘具であるが、本県において発見された例は3例である。
本件2例は、昭和53年に奥州市胆沢区清水下の茂井羅堰改修工事中に出土した。
2個とも完形であり貴重なものである。
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