読み仮名 | さんがく |
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指定種別 | 県指定 |
種別 | 歴史資料 |
指定年月日 | 1980年 8月 5日 |
指定詳細 | |
数量 | 1面 |
所在地 | 一関市厳美町字沖野々 (一関市博物館) |
所有者 | 鈴森タマ子 |
保持団体 | |
管理団体 | |
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概要
縦61cm。
横214cm。
厚さ0.6cm。
桂材、縁付1枚板横額である。
算額は、元文6年(1741)2月、八幡神社に奉納されたもので、奉納者の岩崎清右エ門は、関孝和の創めた天竄術を完全に理解して、正しい開方式(現在は方程式という)を導き出している。
現存する算額としては、全国的にも古く、本県における数学史研究上貴重である。
なお、岩崎清右エ門が、師の青木長由から中西流の秘術を皆伝されたことを示す免許状も伝承されている。