更新日:2025年10月15日

| 読み仮名 | せいざいしとむつしゅうけせんぐんとうにむらそくりょうのひ |
|---|---|
| 指定種別 | 県指定文化財 |
| 種別 | 歴史資料 |
| 指定年月日 | 昭和60年12月27日 |
| 数量 | |
| 所在地 | 釜石市唐丹町大曽根 |
| 所有者 | 釜石市教育委員会 |
| 管理団体 |
概要
【星座石】
長径70cm。
短径44cm。
厚さ18cm。
輝緑凝灰石。
楕円形味を帯びた不整五角形の盤状の石の中央に円を描き、円内に「北極出地弐拾九度十二分」を刻し、周囲の獣帯に十二星座(黄道十二宮)と黄道十二次の名前を一つ置きに刻んだもの。
本来は釜石市唐丹櫻峠の海抜60m余りの断崖の上にあったといわれる。
【測量の碑】
高さ133cm。
肩部幅76cm。
下部幅71cm。
厚さ8cm。
輝緑凝灰石。
先端部は尖っているが肩部以下はほぼ長方形の板状の立石。
碑の上部の先端部に「天蝎」の二字が刻まれ、その下に横二行で「陸奥州気仙郡唐丹村測量之碑」と刻まれている。
亨和元年(1801)伊能忠敬がこの地で測量をしたのを記念し、文化11年(1814)に葛西昌丕が作ったものと考えられる。