更新日:2025年08月26日
| 読み仮名 | じゅんれいのうさつ |
|---|---|
| 指定種別 | 県指定 |
| 種別 | 有形民俗文化財 |
| 指定年月日 | 昭和54年8月17日 |
| 数量 | 1枚 |
| 所在地 | 一戸町鳥越字宮古沢 |
| 所有者 | 個人 |
| 管理団体 |
概要
長さ49.7cm。
幅12.1cm。
桂材の板製で、槍カンナ削りである。
永禄2年(1559)のもので、上部に十一面観音像を描き、右に赤丸(日天)、左に白丸(月天)をつけている。
願主は、新山寺の筑前(官名)禰宣である。
岩手県唯一の結願木簡であり、中世資料として貴重である。
次の銘文がある。
右 赤丸(日天)三十番神 願主新山祢祈筑前也十一面観音(絵像蓮台白ヘリ)奉納白山妙理大権現御寳百千所結願之簡、左白丸(月天) 大羅刹女永禄貳己未三月三日敬白