読み仮名 | ひぶせまつりの「やたいばやし」 |
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指定種別 | 県指定 |
種別 | 無形民俗文化財 |
指定年月日 | 1963年 12月 24日 |
指定詳細 | |
数量 | |
所在地 | 奥州市水沢日高小路 |
所有者 | |
保持団体 | 日高囃保存会 |
管理団体 | |
ホームページ | 奥州市(日高日防祭) |
概要
火防祭は、歴史的には、藩政時代に町宿場の火防祈願のために制定された祭礼といえるが、民俗的には、農耕にとって春早く行う一陽来福の祈願行事であった。
旧正月22日の祭礼に、この「屋台囃」が行われる。
男の子が1人で大太鼓を打つ行進曲風の「ウチバヤシ」と、雛壇の幼女が三味線に合わせながら小太鼓を打つ「ハヤシ」との2種から成り、いずれも熟達した笛の吹奏がつく。
いずれの曲も都風を反映して優美である。
300年の伝統を継承している風格ある音調は、高く評価されるものである。