指定種別 県指定
種別 無形民俗文化財
指定年月日 1974年 2月 15日
指定詳細
数量
所在地 花巻市東和町落合、遠野市青笹町糠前、遠野市附馬牛町上附馬牛
所有者
保持団体 春日流落合鹿踊り保存会、青笹獅子踊保存会、早池峰獅子踊保存会
管理団体
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概要

○春日流落合鹿踊…県南地方に多く伝承する一人立ちの太鼓踊系鹿踊の北限にあたる。春日流を称え、花巻、東和地方に伝えるもののうち、最も良く古型を伝承する。曲目には、一番庭、二番庭、案山子踊、屋形踊、御蔵踊、露ばみ、綱踊、鉄砲踊、山鹿踊等があり、種類も多い。綱踊りは落合鹿踊りの得意の演目として「ツバクロ返し」の巧技を演ずる。
○青笹町獅子踊、早池峯獅子踊…遠野地方に古くから伝えてきた幕踊系鹿踊の代表的なものである。笛、太鼓の囃と歌揚げがつくほか獅子以外の踊子多数が付属する複合的なものである。演目も多種で、入端、小切、引端があり、この間に各種のほめ唱による踊りがある。また、なげ草のあとめじし狂い、柱があり、しし酒盛など狂言風な踊りを演ずる。この二つの獅子踊りは、それぞれ六角牛山、早池峯山信仰との関係を有し、泥の木のカナガラで背を覆う獅子の異相も特別で、山霊の出現を思わしめるものがある。