読み仮名 | はやちねだけりゅういしはとおかかぐら |
---|---|
指定種別 | 県指定 |
種別 | 無形民俗文化財 |
指定年月日 | 1981年 3月 31日 |
指定詳細 | |
数量 | |
所在地 | 花巻市東和町土沢 |
所有者 | |
保持団体 | 石鳩岡神楽保存会 |
管理団体 | |
ホームページ | 花巻市(早池峰岳流石鳩岡神楽) 石鳩岡神楽保存会 全国神楽協議会 |
概要
石鳩岡神楽は、早池峰岳流山伏神楽に属し、石鳩岡の菊池伝右衛門(1863年没、73歳)が、文化2年(1805)、小国常磐守藤藤原常正から早池峰岳神楽の伝授を受け、後に同志を募り、舞道具類一切をそろえたので、天保5年(1834)9月1日、はじめて早池峰岳流石鳩岡神楽を名乗り、独立することを許された。
演目には「鶏舞」「翁舞」「岩戸開舞」等があり、鎮守花巻市東和町上小山田駒形神社の9月11日の例祭のほか、南部家鎮守桜山神社で行われる。
この神楽は、衣装等が風流化して華やいだものになっているが、舞振りは、簡素な中に気品がみられ、随所に古い神事の名残をとどめ、山伏神楽の流れを受け継いでおり貴重である。