読み仮名 きゅうでんししおどり
指定種別 無形民俗文化財
種別
指定年月日 2003年 4月 30日
指定詳細
数量
所在地 奥州市江刺区梁川字水上沢
所有者
保持団体
管理団体 久田鹿踊保存会
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概要

久田鹿踊りは宮城県北から岩手県南部にかけて分布する太鼓踊系鹿踊に属し、行山流を名乗る。所蔵の伝書によると慶長4年(1599)野手崎村(現在の江刺市梁川)の吉郎兵衛が、仙台城下八幡堂踊大将佐藤長兵衛から行山流鹿踊の伝授を受けて久田に伝えたのが始まりといわれる。享保2年(1717)、久田から仙台に夫役に出た者が作業中に歌った鹿踊唄を藩主伊達吉村が耳にし、野手崎の小梁川中務に命じて久田鹿踊を仙台に呼び、上覧した。その褒美として賜ったという大旗(春日山で遊ぶ鹿を僧が見守る図)が保存されており、今日でもその前で鹿踊を演じている。
 久田鹿踊には、坊子と呼ばれる子どもの踊り手が入ること、笛の囃子がついていること、腰ざし(ササラ)は短く、鳥羽根がついていること、前記の大旗の前で演ずることなど、著しい特色が認められる。