読み仮名 | どろたはいじあと |
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指定種別 | 県指定 |
種別 | 史跡 |
指定年月日 | 1954年 4月 5日 |
指定詳細 | |
数量 | |
所在地 | 一関市山目字泥田山下 |
所有者 | 国 |
保持団体 | |
管理団体 | |
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概要
磐井川の下流、左岸の丘陵の南斜面の国立岩手療養所地内にある。
昭和48年(1973)から50年の調査によって、桁行5間・梁間4間、東西棟の礎石建物が検出され、内陣には須弥壇の東柱礎石が見られた。
このほかに3間×3間の掘立柱建物と規模不明の2棟の建物が確認されている。
遺物は、土師器・須恵器・鉄くぎ・銅製品・羽口などが出土した。
付近から布目瓦が発見されており、この瓦は平安時代のもので、遺跡の時代を示している。