読み仮名 たのはたしろばなしゃくなげぐんらく
指定種別 県指定
種別 天然記念物・植物
指定年月日
指定詳細 1954年 4月 5日
数量
所在地 田野畑村田野畑北山国有林内
所有者
保持団体
管理団体
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概要

シロバナシャクナゲは、北山崎の南側の急斜面に自生する。
散生するアカマツを主とした自然林に混じって、見事な生育が見られる。
シャクナゲは本来、亜高山帯から高山帯にかけて育成する植物で、そうした場所では樹高2m程度であるが、ここのシャクナゲは3〜4mほどにのび幹も太い。
この地域の気候が高山のように厳しくないためであろう。
シャクナゲの類は、本州では亜高山帯以上の山に分布するのが普通で、海岸に見られるのはきわめて珍しく貴重である。