読み仮名 | たぶのきじせいち |
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指定種別 | 県指定 |
種別 | 天然記念物・植物 |
指定年月日 | 1954年 4月 5日 |
指定詳細 | |
数量 | |
所在地 | 山田町船越 |
所有者 | 山田漁業協同組合 外 |
保持団体 | |
管理団体 | |
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概要
タブノキ自生地の船越大島は、船越半島の南端から南東海上約800mのところにあり、長さ約800m、幅200〜300mの細長い形をしている。
タブノキはこの島の南半分、外洋に向いた側に密生している。
タブノキはクスノキ科の高木で、ここのものは原生林の状態ではなく、一度伐採された株から再び芽を出したもので、一株から数本の幹を出したものが多く、幹も若い。
この付近には、船越半島の田ノ浜・小谷鳥・山田湾の大島にも若干生息している。
タブノキ自生地は、わが国の太平洋岸における北限分布地として、学術的に貴重である。