更新日:2025年09月30日

| 読み仮名 | おおふなとのさんめんつばき |
|---|---|
| 指定種別 | 県指定文化財 |
| 種別 | 天然記念物・植物 |
| 指定年月日 | 昭和44年6月6日 |
| 数量 | |
| 所在地 | 大船渡市末崎町字中森 |
| 所有者 | 熊野神社 |
| 管理団体 |
概要
大船渡市末崎町にある熊野神社境内には、かつて東・西・南の三面にツバキが植栽されていたため三面椿の名がでたが、現存するのは、東側の一株だけである。
このツバキは、岩手県南部および気仙地方に見られるヤブツバキで地際の周囲8m、枝張東西12m、南北13m、樹高10mの巨大な樹である。
社殿建立と前後して植栽されたと伝えられており、樹齢およそ730年余と推測される。
高緯度(北緯39度付近)のヤブツバキとして価値が高い。