読み仮名 | おおかごのがんぼくえごのき |
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指定種別 | 県指定 |
種別 | 天然記念物・植物 |
指定年月日 | 1976年 3月 23日 |
指定詳細 | |
数量 | |
所在地 | 藤沢町大籠字沢内 |
所有者 | 個人 |
保持団体 | |
管理団体 | |
ホームページ |
概要
エゴノキは、方言でズサと呼ばれる落葉樹で、山野には普通に見られ、時には庭に植えたり生け垣としても使われる。
指定のエゴノキは、どの枝も電光形に折れ曲がり、秋の空を渡る雁の群(雁行)のように見えるのでガンボク(雁木)の名が付いたものである。
ガンボクエゴノキの一世は、昭和43年(1968)に多量の開花を見たあと、衰勢に傾き、昭和47年に枯死してしまった。
その原因はナラタケの菌糸の寄生によるものであった。
二世木は、一世木のヒコバエを移植して育てたものである。
この木は、エゴノキが雁木状に折れ曲がるという奇形に加えて、花が八重咲きという珍木である。