読み仮名 | さるさわのほうきかや |
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指定種別 | 県指定 |
種別 | 天然記念物・植物 |
指定年月日 | 1976年 3月 23日 |
指定詳細 | |
数量 | |
所在地 | 一関市大東町猿沢字伊沢田南沢 |
所有者 | 個人 |
保持団体 | |
管理団体 | |
ホームページ |
概要
カヤはイチイ科の植物で、実は食用となり、油分を含んでいて栄養価が高く、古くから農家では救荒植物として屋敷内に植えることが多かった。
暖地性の植物で、県内では中部以南の、割と暖かい地方で見られる。
猿沢の箒カヤは、地上2.5mくらいのところで10本の枝に分かれ、箒状になっている。
このため、根元よりも上方が太く、箒を立てた形になっている。
根元幹囲約6.6m、目通径約8.8m、枝張は23.5m、高さは約20mの巨木である。
樹勢は旺盛で毎年大量の実を付けている。
樹齢はおよそ600年と推定されている。