更新日:2025年09月30日

読み仮名 あおざさのいぶき
指定種別 県指定文化財
種別 天然記念物・植物
指定年月日 昭和52年4月26日
数量
所在地 遠野市青笹町字糠前
所有者 個人
管理団体

概要

イブキは、暖地の海岸に見られる美しい針葉樹で、庭木として使われることが多い。
この樹種は、形の違った葉を出す習性があり、普通、イブキといえばヒノキ葉だけのものをさし、スギ葉をだすものをビャクシンと呼び、そして両型の葉を出すものをイブキビャクシンと呼んでいる。
これらからすれば、本樹はイブキビャクシンにあたる。
根元幹囲約2.3m、目通径2.3m、枝張9.5m、高さは約7mである。
イブキは年肥大量が少ないので、これまでなるのに約300年はかかっているものと推定される。

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