読み仮名 | あおざさのいぶき |
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指定種別 | 県指定 |
種別 | 天然記念物・植物 |
指定年月日 | 1977年 4月 26日 |
指定詳細 | |
数量 | |
所在地 | 遠野市青笹町字糠前 |
所有者 | 個人 |
保持団体 | |
管理団体 | |
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概要
イブキは、暖地の海岸に見られる美しい針葉樹で、庭木として使われることが多い。
この樹種は、形の違った葉を出す習性があり、普通、イブキといえばヒノキ葉だけのものをさし、スギ葉をだすものをビャクシンと呼び、そして両型の葉を出すものをイブキビャクシンと呼んでいる。
これらからすれば、本樹はイブキビャクシンにあたる。
根元幹囲約2.3m、目通径2.3m、枝張9.5m、高さは約7mである。
イブキは年肥大量が少ないので、これまでなるのに約300年はかかっているものと推定される。