![青松島](/uploads/contents/archive_0000000999_00/001_00000386_1.jpg)
読み仮名 | あおまつしま |
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指定種別 | 県指定 |
種別 | 名勝及び天然記念物 |
指定年月日 | 1969年 6月 6日 |
指定詳細 | |
数量 | |
所在地 | 陸前高田市広田町字集 |
所有者 | 陸前高田市 |
保持団体 | |
管理団体 | |
ホームページ | 岩手県観光協会(青松島) |
概要
広田半島の南端広田崎の東南約300mの洋上にある青松島は、岸青松島・沖青松島および周辺の岩礁群からなり、全島花崗岩でできている。
島上は、クロマツを主とする暖帯性常緑樹林に被われ、林下にはトベラ・ヒサカキ・ハマハイビャクシン・オオバジャノヒゲなどの暖帯性低木が見事な成育をみせ、タブノキ・マルバツルマサキ・オオバイボタなども散見する。
島内には、椿島から移住したと思われるウミネコ及びゴイザギの繁殖があり、一見、鳥の楽園の感がある。
灰白色の花崗岩にクロマツの緑が映え、その岩礁風景は傑出する。
殊にもトベラは、本県ではこの青松島で初めて見られ、見事に開花結実している。
このトベラは、本州の太平洋岸における北限分布地である。
すぐれた景観を県指定。