更新日:2022年07月12日

| 読み仮名 | とおの あらかわこうげんぼくじょう つちぶちやまぐちしゅうらく |
|---|---|
| 指定種別 | 国選定 |
| 種別 | 重要文化的景観 |
| 指定年月日 | 2008年 3月 28日 |
| 指定詳細 | |
| 数量 | 14,161.4ha |
| 所在地 | 遠野市土淵町、附馬牛町 |
| 所有者 | 荒川牧野農業協同組合ほか |
| 保持団体 | |
| 管理団体 | |
| ホームページ |
概要
柳田國男の『遠野物語』には、遠野に生きる人々の生活・生業の実態を示し、特に自然・信仰・風習に関連する独特の文化的景観が描かれている。
遠野市の北東部に位置する荒川高原牧場は、『遠野物語』の原点を成す「馬産」に関する代表的な景観地で、早池峰山周辺の準平原に広がる牧草地を利用しつつ、地域の基幹産業として継続的に営まれてきた「夏山冬里方式」に基づく独特の放牧に関する土地利用の在り方を示している。