更新日:2019年01月29日

読み仮名 | りくぜんたかたのぎょろうようぐ |
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指定種別 | 国登録 |
種別 | 有形民俗文化財 |
指定年月日 | 2008年 3月 13日 |
指定詳細 | |
数量 | 1,922点 |
所在地 | 陸前高田市高田町 |
所有者 | 陸前高田市 |
保持団体 | |
管理団体 | |
ホームページ |
概要
陸前高田の漁撈用具は、三陸海岸の南部に位置する広田半島とその周辺地域で使用されてきた漁撈に関する用具類で、特に近代以降の漁業の様子が良くわかるものとなっている。
用具は、「磯物採取用具」「釣漁用具」「網漁用具」「製造加工・養殖用具」等に大別され、この地域の漁撈用具をほぼ網羅している。
明治以降から昭和40年代までの用具が収集され、他地域から伝播してきた用具のほか、この地域で考案されて周辺に伝播したアワビ鉤などがあり、近代以降の漁業技術の変遷を知ることができる。
なお、東日本大震災津波により、登録時総数2,045点のうち、123点が流出したため現在は1,922点となっている。