平津戸(ひらつと)、川内、箱石、川井を過ぎると閉伊川が大きく迂回する袰岩崎(ほろいわざき)の大難所がありました。ここに宝暦8(1758)年鞭牛(べんぎゅう)和尚によって山腹を通る新道が開かれ、その道供養の石碑が立っています。