荒屋新町から曲田(まがた)集落を過ぎ、安比川、米代川の分水嶺を越え、苗代沢(なしろざわ)から一山越えて田山に入ります。
町の西側台地は田山館跡地で、地蔵寺境内に延文元(1356)年の供養碑が立っています。田山にあった折壁番所は領内通行の人と物を改めた中番所で、「田山関所跡」の碑が立っています。
折壁を過ぎ米代川を渡るあたりから山が迫って来て県境に向かいます。