更新日:2025年08月12日

名称 | 伊手熊野神社蘇民祭(いでくまのじんじゃそみんさい) |
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開催場所 | 奥州市江刺 熊野神社 |
開催期間 | 1月第3土曜日 |
問い合わせ先 | 伊手熊野神社保存会事務局 tel:0197-39-2353 |
リンク | 奥州市観光サブサイト(伊手熊野神社蘇民祭) |
祭りの概要
午後6時 ご膳上げ
午後6時30分 四角登り
午後7時 例大祭及び神事
午後8時 もち、みかんまき
午後8時30分 奉納舞踊、太鼓
午後9時 火たき登り
午後10時 時別当及び袋登り
午後11時 鬼子登り
午後11時30分 蘇民祭袋争奪戦
翌日午前2時 表彰式
祭りの起源・由来
400年以上の歴史を持つとされる奇祭。 400年以上前に当地区が大凶作になり、また原因不明の疫病や火災が相次いで起き、地区民は不安のどん底に落ちた。そこで黒石寺の蘇民祭を真似て祭りを始めたと伝えられている。
旧正月を中心に裸の若者が「蘇民将来」と書かれた護符を奪い合う行事で、全国各地に残る蘇民将来伝承に基づく行事のなかでも、地域的特色が顕著なもの。神事蘇民祭は、火たき上り〔雷木(祭りの前年に雷が落ちた木)を井桁に組み歳戸木をつくる→点火した歳戸木に厄年連が上りジョヤサーの掛け声〕、蘇民袋奉納、鬼子上り〔大人に背負われた鬼子と共に本殿に参拝〕の後、蘇民袋の争奪戦が行われる。蘇民袋は、将軍木でつくった護符(蘇民将来と書かれた小間木)を入れた麻袋のことで、木片や麻布片を入手するとその年は災厄を免れるという。令和5年から活動を休止。
交通アクセス
・JR東日本東北新幹線水沢江刺駅から車で30分
・東北自動車道水沢インターから40分
参加希望者
令和5年から活動休止
※本来は熊野神社で旧暦正月 14 日に実施