長徳寺蘇民祭

一関市

祭りの概要

午前8時　受付
午前8時30分　水垢離
午前9時30分　柴燈木登り・鬼子登り
午前10時　蘇民袋争奪戦
午前11時30分 名物けんちん汁と精進料理
午後0時30分 表彰式
午後1時 余興

祭りの起源・由来

　その昔、油島（現在一関市花泉町）の「智拳院修験道場」の御本尊であった不動明王像が満昌寺へ移され、再度、明治27年12月4日付で当山長徳寺へ譲り受けた際に「蘇民祭」も付いてきたと言い伝えられている。昔は正月27日～28日にかけて行われた行事であり、昭和24年～30年の7年間、蘇民袋争奪戦をしていた。不動尊堂内に、争奪戦証拠の木札（取り主、参加者氏名）が掲示されている。現在は平成26年の蘇民袋争奪戦の復活により、水垢離や柴燈木登りをはじめ、子供達の鬼子行列、そして精進料理「お不動さんのけんちん汁」の振る舞いなど、地域の皆様や施設ボランティア等、子供から年配者まで全員で参加出来るお祭りである。

交通アクセス

・ＪＲ東日本東北新幹線一ノ関駅から車で40分
・東北自動車道　一関インターより車で約50分

参加希望者

3月第1日曜日午前8時までに御来山いただき、受付を済ませてください。8時30分より安全祈願の祈祷、水垢離を行います。黒足袋・下帯を各自持参ください。