「わんこそば」は、掛け声とともに一口量のそばを次々と椀へ投げ入れ、食べた椀数を競う、岩手の名物そば料理です。

概要

南部地方に伝わる「そば振る舞い」が原型といわれ、「じゃーんじゃん」「それ、どんどん」の掛け声とともに、給仕さんがお椀に一口分のそばを投げ入れます。
 お椀が空になると次々とそばが投げ入れられ、その掛け合いも楽しみの一つとなっています。おなかがいっぱいになったら、すかさずフタをしないと、またそばが投げ入れられてしまいます。
 そばの分量は、わんこそば10~15杯が、かけそば約一杯分に当たります。

場所

盛岡市内などのわんこそば店

聞こえる日

毎日

問い合わせ先

各わんこそば店
(取材協力:初駒本店)