大晦日(おおみそか)の夜、煩悩を除き清浄な心身で新年を迎えるために、鐘を108回打ち鳴らします。日本の仏教寺院における年末の恒例行事です。
概要
「除夜」とは「旧年を除く夜」という意味で、12月31日の大晦日(おおみそか)の夜をいいます。
除夜の鐘には「新年を迎えるにあたり、仏様の功徳を感謝し、私たちの108の煩悩(ぼんのう)を取り除き、平和な気持ちで新年を迎えることができるように」という意味が込められています。
場所
梵鐘(ぼんしょう)のある各寺院
聞こえる日
12月31日深夜~1月1日早朝
問い合わせ先
各寺院
(取材協力:八葉山天台寺(二戸市浄法寺町))