更新日:2019年03月28日

本名 | 松本竣介 |
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生没年 | 1912-1948 |
職業 | 画家 |
出身地 | 盛岡市 |
記念館 | 岩手県立美術館 |
解説
盛岡中学に入学して間もなく脳せき髄膜炎で聴力を失い盛岡中3年から東京の太平洋画研究所に転入。1935年(昭和10)「建物」で二科初入選。月刊『雑記帳』発行(14号まで)、1940年「お濠端」・「都会」で二科特待・会友・前衛九室会員。続いてノヴァ美術協・フォルム展同人。靉光・麻生三郎らと新人画会展を持つなど聞こえぬ世界にたゆみなく英知と情熱を注ぎ「議事堂のある風景」・「画家の像」・「建物」(絶筆)など多数の前衛的な名作を残した。戦後『美術』誌に美術家組合を提唱、美術界再建に活動したが、36歳で病没した。