| 無量光院跡 |
| むりょうこういんあと |
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| 無量光院は、3代藤原秀衡が建立したもので、別に新御堂とも称した。 宇治の平等院鳳凰堂を模したといわれ、向きも地形も似せている。 しかし、建物は左右に長く、軒の出も長い。 また池に中島をおき、中堂前に□を敷きつめるなど鳳凰堂と異なる。 屋根瓦が全く発見されないので、板茸か檜皮茸であった。 庭園は浄土曼荼羅を地上に移して極楽浄土を荘厳したものであって、池は曼荼羅の宝池会にあたり、中島は三尊会の部分に相当する。 したがって池は八功徳水を満たした七宝池であり、中島に架けられた橋は善男善女を救済する弘誓橋である。 正面に見える束稲山は宇治の朝日山に、猫間ガ淵を宇治川にみたて、回りに築山のような土塁をまわす。 庭園は毛越寺・観自在王院の庭園とともに典型的な浄土庭園である。 |