文化財情報  詳細
玉川鉄山跡
たまがわてつざんあと
指定種別 県指定
種別 史跡
指定年月日 1992年 9月 4日
数量
所在地 軽米町小軽米町
所有者 個人 外
保持団体
管理団体
ホームページ いわての文化情報大事典(いわての鉱山史:製鉄の始まり)
概要
玉川鉄山は、江戸時代後期に「大野六カ鉄山」として知られる八戸藩の鉄山の一つである。
当時この地域が、江戸時代前期から一大製鉄地帯であったことが「八戸藩日記」により窺われる。
玉川鉄山創設の年代は不詳であるが、天保5年(1834)には、軽米の豪商淵沢圓右衛門がこの鉄山の経営を命ぜられたことが知られる。
昭和60年からの発掘調査によってたたらの高殿(吹屋)等が検出され製鉄の遺構が初めて明らかにされ、ここが史実に記録された玉川鉄山であることが確認された。
遺跡は極めて大規模なものでありその全貌は明らかにはなっていないが、高殿の製鉄炉跡(基部のみ遺存)、フイゴ座、湯溜跡等が発見されている。
本県の製鉄発展を伺い知る貴重な遺跡である。
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