読み仮名 もくぞうだいにちにょらいざぞう
指定種別 国指定・重要文化財
種別 彫刻
指定年月日 1915年 3月 26日
指定詳細
数量 1体
所在地 平泉町平泉字衣関
所有者 瑠璃光院
保持団体
管理団体
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概要

像高 57.1cm。
木造、寄木造、漆箔仕上げであるが、剥落して素地の状態に見える。
螺髻と天冠台を彫出し、毛筋彫や彫眼の細かな彫刻の技法に特色がある。
智拳の印を結び、条帛をかけ、裳をつける。
中尊寺一山中、最も古格のある像で、衣のひだのとり方や身体の柔らかい肉づけ、表情の整っている様子など、調和と気品に満ちた姿である。
台座、光背共にない。