読み仮名 もくぞうじゅういちめんかんのんりゅうぞう
指定種別 県指定
種別 彫刻
指定年月日 1954年 4月 5日
指定詳細
数量 1体
所在地 一関市花泉町老松
所有者 大祥寺
保持団体
管理団体
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概要

像高166.6cm。
木造、一木造、素地を表す。
手は、手首で継ぎ、右手を欠損しているが、比較的完全な形で、今は素木の一尊仏として祀られている。
寺伝によれば、応永年間(1394〜1411)に関東安房から移安したと伝えられているが、これが事実とすれば、本県で造られた地方仏像との対比が可能となり、この点でも貴重な資料的価値を有するものである。