| 千養寺観音堂 |
| せんようじかんのんどう |
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| 桁行6.75m、梁間6.75m。 木造、板敷、方三間堂。 屋根宝形造、カラー鉄板葺(もと茅葺)。 棟に露盤、伏鉢、宝珠を載せる。 正面中央間1間に向拝をつける。 向拝屋根は、本棟から葺き降ろしとする。 棟札は存在しない。 延宝5年(1677)の建立と伝えられる。 作者及び建立年代は明らかではないが、建築細部にみられる木鼻類の絵様、台輪端部の繰り形の手法、その他、肘木や内部大瓶束の形状、また、延宝5年(1679)、同8年の絵馬の存在からして、寺伝に言う延宝5年の建立とみて大過あるまい。 架構も単純明解であり、禅宗様式を主とした技法も堅実で、細部意匠にもみるべきものがある。 保存状態も良好で、本県における江戸初期の本格的三間堂遺構として貴重である。 |