| 於呂閇志胆沢川神社厨子(旧伊達宗章霊廟厨子) |
| おろへしいさわがわじんじゃずし |
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| 主屋 間口91cm、奥行91.8cm。 向拝 間口91cm、奥行49.5cm。 仙台藩主二代の伊達忠宗の末子で、前沢領主となった伊達家一門格の伊達宗章〔寛文3年(1633)16歳で歿す〕の旧霊廟厨子であり、須弥壇上に建つ一間四方、入母屋造り、こけら葺き、妻入りの小建築である。 もと奥州市前沢区霊桃寺境内にあったものを、当神社に移転し、本殿内厨子として転用したものである。 斗拱、台輪や頭貫の木鼻、その絵様、および妻飾りなどにみられる建築技法は堅実であり、江戸初期から中期にかけての様式的特徴をよく示している。 彩色及び金工にみられる手法は、精巧にして秀逸なものがあり、工芸的価値も高い。 現在本殿内に納められ、保存状態は良好である。 小品ながら、本県における霊廟建築遺構の希少なものであり、寛文3年(1633)を余り降らない江戸前期に属するものとして貴重である。 |