| 普門寺三重塔 |
| ふもんじさんじゅうのとう |
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| 初層平面1.648m四方、塔高約12.5m、(地上から九輪先端まで)。 木造銅板葺(もとこけら葺)の三重塔で、二重石組基壇上に建つ。 各層平面は、三間四方で廻縁を付ける。 初層は二軒、繁垂木、二手先。 二層は軒裏に垂木を設けず全面に彫刻を施し、二手先。 三層は二軒扇垂木を用い、各層とも軒の意匠を異にする。 棟札に「文化六年歳次己巳广則吉旦海岸山補陀峯普門禅寺・・・」とあり、文化六年(1809)の建立である。 総体に繊細優美な意匠で統一され、特に年代の古い建築とは言えないが、創建時期が明確で、本県に於ける塔婆建築としては他にその実例がなく、唯一の遺構である。 本県の寺社建築史上資料的価値が高い。 |