文化財情報 詳細
仙臺屋店舗兼主屋
せんだいやてんぽけんしゅおく
国登録
建造物
2008年 7月 23日
6棟
遠野市中央通り
 仙臺屋は遠野市の中心部に位置し、江戸時代に仙台領から移り、和菓子などを生産した。
 店舗兼主屋は、南北に長い短冊状の敷地南端に建ち、正面間口9間半の木造2階建て、切妻造鉄板葺の町家である。西側5間半の主体部と東側4間の元旅館を併せて1棟としている。主体部は背面直角に棟を出し、店や常居などの居室を1列に並べ、遠野における伝統的な町家の形態を残している。
 店舗兼主屋の後方に建つ旧穀蔵と前の蔵は、外壁の下方ほど壁を厚くし、安定感のある重厚な造りとする。さらに後方に旧籾蔵、便所、倉庫が並び建ち、町家の屋敷構成をよく伝えている。