南部鉄瓶タイトル
南部鉄瓶
南部鉄瓶
■主な生産地
盛岡市・奥州市
  
■概要
 南部鉄器の主たる原料は鋳物用銑鉄で、その他漆が使用されております。特徴は“質実剛健”“丈夫で長持ち”これが南部鉄器のイメージです。また、鉄瓶の錆びを防ぐため「金気止め」は、摂氏900度の炭火の中に30分位鉄瓶を入れて焼く、南部鉄瓶独特の技術です。鉄瓶で沸かしたお湯や鉄鍋で調理した料理には鉄分が多く溶出しており、貧血防止に大いに役立つことが立証されています。
  
■歴史・沿革
 岩手県の代表的特産品として全国にその名を知られている南部鉄器は、盛岡市と水沢市(現 奥州市)の2つの地域に、早くから産地形成され永い歴史をきざんできた。盛岡の南部鉄器は、17世紀の初め、時の盛岡藩主南部利直が盛岡城築城の折、京都から釜師を召し抱え、茶の湯釜を作らせたのが始まりといわれ、また、水沢の鋳物は、平安時代末期、藤原清衡が近江国から鋳物職人を招き、武具や仏具を作らせたのが始まりといわれている。

使用方法
  鉄瓶の使用方法:鉄瓶を上手に使用するには、内部の皮膜を損傷しないことです。タワシや布巾等でこすったり、洗ったりしないで下さい。 鍋類の使用方法:はじめて使用する時は水でよく洗い水気をよくふきとって、薄く食用油をひいて下さい。使い終ったら内面に食用油をうすく塗って下さい。錆止めに効果的です。
  
主な商品
   ●鉄瓶:11,000円〜
   ●風鈴:300円〜
   ●茶の湯釜:50,000円〜
   ●灰皿:1,200円〜
   ●すきやき鍋:2,500円〜
  
受賞暦
  昭和50年国の伝統的工芸品として第一次の指定を受ける。平成2年度第15 回全国伝統的工芸品展で鈴木盛久工房。熊谷志衣子が内閣総理大臣賞受賞
  
製造工程
  デザイン(作図)→木型製作→ 型挽き→文様押し→型焼き→鋳型組立→溶解注湯→ 型出砂落し→釜焼き→ 着色仕上→鉉の取付
  
問合せ先
   岩手県南部鉄器協同組合連合会
   〒020‐0055
   岩手県盛岡市繋字尾入野64‐ 102 盛岡手づくり村内
   TEL019‐689‐2336