浄法寺塗タイトル
浄法寺塗
浄法寺塗
■主な生産地
二戸市
  
■概要
 「蒔地法」という下地法を使用しているのが特徴です。この方法は漆を塗り、その漆が乾く前に「地の粉」と呼ばれる多項質の珪藻土を蒔きつけ、さらに漆で塗り固める方法で、他の下地法と異なり水を使用しないため、比類のない強度な下地になります。
  
■歴史・沿革
 開山1200年の歴史を持つ浄法寺町天台寺で、僧侶が寺の什器を制作したのが始まりとされている。江戸時代には、盛岡藩内はもとより他藩へもさかんに移出するほど、重要な産物になった。明治になると藩の保護がなくなり、金箔を置いた殿様碗と称される高級品の需要も途絶え、衰退していった。近年復活し、好評をもって迎えられている。特に浄法寺町(現 二戸市)で生産する生漆は良質で、全国生産の60%を占めている。その浄法寺の漆器等加工技術の普及奨励を図るとともに地場産業の振興に関する資するため、浄法寺町(現 二戸市)は平成7年より滴生舎を設置した。

使用方法
  陶磁器などと一緒に洗ったりすると傷つけることがあります。長い間洗剤の中につけておくと、水を吸収し、剥離の原因になります。長時間日光にさらされたりすると変色したり、劣化を促進します。
  
主な商品
   ●汁 椀:3,150円
   ●鉄鉢椀:6,300円
   ●盛 皿:5,250円
   ●片 口:26,250円
  
製造工程
  下地加工→漆調整→下塗り→化粧錆→研磨→漆調整→中塗→研磨→漆調整→上塗
  
問合せ先
   滴生舎
   〒028‐6802
   岩手県二戸市浄法寺町御山字中前田23 番地6
   TEL0195‐38‐2511