主な生産地

西和賀町

概要

 天然のホオノキ(朴の木)を削って作られた木杓子は、やさしいぬくもりがあり、熱が伝わりにくく、また煮物などを痛めないという利点があります。また天然のブナ材を使用したヘラは固いので減りにくく、軽くて使いやすいものです。

歴史・沿革

 マタギの里と言われている沢内村(現 西和賀町)では、山村農民の副業として盛んに作られていたようである。現在製作している人は2〜3人程度となっており、技術を伝えていくことが重要となってきている。

使用方法

木杓子:鍋物・煮物では熱くなりすぎず、また傷めないという利点があります。 ヘラ:軽くて、しかも減りにくいので使いやすいです。

主な商品

・木杓子:280円〜

・ヘラ:300円〜

製造工程

材料の採取→乾燥→荒削り→仕上げ→完成

問合せ先

沢内物産

〒029‐5614

岩手県和賀郡西和賀町沢内字太田10‐116‐5

TEL0197‐85‐2775